☆やまちブログ☆(志ろがねの牧だよ!)

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「山地酪農の適正頭数と牧山作り」
 前略、大分寒くなり、遂に薪ストーブに火が入りました。(笑)
寒いのだから仕方がありませんが、早いかな?
家の煙突から煙が出ています。

これを見て、温かいような気がします。実際に温かいです。

 牧山での草が牛の腹を満たせなくなり、補食放牧をしなければなりません。
採草地に出したり、しばらく間が空いた旧桑園に出したりと、色々苦心しています。

牧山の面積と頭数が余りアンバランスにならないように、
調整しなければなりませんが、今年は草が減る、お盆前までに
牛が売れませんでした。全部で18haの牧山ですから、成牛換算で18頭までですが、
成牛だけでも18〜20頭もいますから、過放牧なのです。

その他に育成牛が1才と2才合わせて15〜16頭もいますので
かなり足りなくなるのは当たり前の事です。採草地から草を刈って補食するのも、
毎日になれば到底、満足にはできるものではありません。
だから適正頭数の必要があるのです。


 お盆は毎年来ますから、それまでに頭数の調整をしなければ
人がとても大変になってしまいます。そこが中々理解されませんが、
夏場の草も足りなくなりますので、どうしても守らなければなりません。

日本の自然力は大変優れていますが、過信は禁物、牛を傷つけてしまいますから、
頑張らなければなりません。又、牧山放牧地も随分良くなって来ていますが、
過放牧をすることで、糞尿が落ちすぎる状態になります。これは折角食べられる草が、
糞尿が落ちすぎていることで、臭くて食える草が減ることになります。
成牛換算と云うのは、ha/1頭(成牛)が限度になります。

無理しても、2頭は経験上多すぎます。だから牧山面積を増やさないと、
苦しい経営になってしまうのです。安定経営に向けてどうしても頑張りたいものです。

道路に面した旧桑園ですが、久しぶりに放牧して貰い、夢中で草を食う牛たちです。
美味しそうに、バリバリ音を立てて食っている牛を見る時、嬉しくなります。
「頑張って食って、元気でいろよ。」と云う心境です。(笑)


期待をよそに、盆過ぎて草は力を無くして行きます。
すでに日生産量は微々たるものになっています。

山地酪農では、そんな大切な牧山作りに、時間は掛けてもお金は掛けていません。
開拓当初は、伐木した牧山は地肌が出ている状態です。
伐木して日が当たるようになった所にシバを点植えすること意外、やることは採草地
から刈り取った草を地肌が出ているところで、補食にやります。
すると自然に種が落ち、草が生えることになります。
これをそこら中で繰り返し、自然にお金をかけずに草地にして行くのです。

どんどん良い草地になります。ですから牧山に種代はゼロなのです。
18haの牧山に種代はゼロ。凄いでしょう?
これが25ha30haと、増えなければ安定経営など、夢のまた夢になってしまうのです。
面積が多くなっても、お金をかける必要はありません。
一気に大面積にお金をかけて播種しても、どうせ地力がありませんから、お金が無駄に
なるのです。
確実に地力を付けながら良い草地作りを目指すなら、時間をかけて努力あるのみです。


さて、長年お世話様になっている、茅ケ崎市にお住いのYYさんご一家が来訪されました。
何十年も可愛がって頂いており、親戚付き合いをさせて頂いております。
優しいご家族とご一緒に来て下さいました。二人のお孫さんもとても優しく、
おじいちゃんとおばあちゃんに関わっているのに、驚かされました。


食べ物にも、好き嫌いがなく、良い食育をされていると、関心もしました。
改めて、「優しさは人として大切」だと、実感しました。前の日まで雨でしたが、
この日は晴れてクルミを拾ったり、トラクターに乗ったりしました。
| 頑固オヤジ | 志ろがねの牧 吉塚公雄 | 18:21 | comments(0) | trackbacks(0) |









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