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くがねの牧(まき)通信3月号
(大変遅ればせになりましたが、3月号をアップ致します。)

「お見舞い」     熊谷隆幸

 謹んで大震災のお見舞いを申し上げます。 村内海岸部は壊滅状態です。民家はもとより漁協の事務所や地区の集合施設から、三陸鉄道のモダンな駅舎、線路は高架線もろとも影も形もありません。人命や家屋を守るはずの防波堤は無残に倒れ、漁港に所せましと繋がれていた漁船は住居の残骸と共にあちらこちらに転がり、元の町並みを全く想像できない瓦礫と化しました。「この世の地獄を見る」とはこの事です。

 村内で148戸が全壊、死者、不明者合わせて40名。避難者503名。年末年始2回にわたる低気圧では沿岸部に10mを超す高波が押し寄せ、定置網や養殖施設に5億円近い甚大な被害をもたらしました。漁民の皆が大変なショックを受け、廃業も考える人も出ました。それでもなんとか復旧に向け皆で頑張ろうと言っていた矢先の今回の津波。そして、この中には親、兄弟、夫や妻子を失った方々、また自ら被災した役場職員等も気丈に、不眠不休で避難者の世話をする姿に掛ける言葉もありません。

 このような状況ですから、18日ぶりで山地酪農牛乳の生産が再開出来る事はただただ感謝するばかりです。地震直後の停電で搾乳もままならない3日間、やっと電気が復旧と思ったら、燃料、道路網寸断で集乳車が動かず、12日間牛乳を棄てる事になりました。でも津波被害地の惨状を見れば何のことはありません。飼料が来なくて鶏数千羽を餓死させた養鶏業者もおられます。

 牛乳のお客様の中にも多くの被災者がおられます。私達が何か出来る事はと思っていますが、まずは牛乳生産をしっかりして、山地酪農牛乳を立て直す事と考えております。今後共、ご指導のほど宜しくお願い致します。

| 頑固オヤジ | 熊谷農場から | 16:28 | comments(0) | - |









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