☆やまちブログ☆(志ろがねの牧だよ!)

ちっちゃな出来事・ビックリ・喜び・
悲しみ・感動…etc
沢山『足跡』残していこう!!

「山地酪農の日陰樹の話」
 前略、台風21号が過ぎたら、今度は22号が発生、どんどん日本を襲います。
「またか」と嫌になりますが、乾燥で水問題があるときなどは、
嬉しくて感謝の念すら湧きますので、一概に困ったものとは言えませんね。
でも、今年はうんざりです。お互い様ですが、皆様の無事を祈ります。

 今回は牧山作りで大切な、日陰の作り方です。
雑木の森林から乳牛が休む日陰樹を作るのに大切なことは、
牛が休む場所を観察することでしょう。

人が勝手に残しても、休んでくれない場所もあります。
人の都合ではなく、牛の観察から、休む場所を休みやすくしてあげることです。
でも、残す木を何にするかは、そこに生えている木から選択することは
人の都合で良いのです。

牧山の500m級の日陰樹に休む牛たち

クリの木は日陰に向きません。イガが沢山落ちていて、寝られないからです。
でもクリは腐りにくく丈夫で牧柵に最適なので、
そういう場所から切って行けば、牧柵はできるし、良い日陰もでき、
効果があります。また、景観的にも選んでみたいと思います。

残した木が、強風で折れたり、倒されたりして、全部生きられるかどうかも
分かりませんから、一応林や団地で残し、何年か様子を見ながら、
徐々に木を減らしていくことです。切ってしまえばヒコバエが出ても、
牛が食ってしまいますから、牛がいる限り、二度と成長はできません。

ですから慎重にしなければならないのです。
でも、真夏日の殺人光線から牛を守るにはどうしても、日陰樹は必要なのです。

こうした人為的な操作で、必要なことは観察です。
間違えれば取り返しがつかないことになります。

放牧についても普通は、放せば放牧ですが、広大な牧山全部を
区切らずに牛に任せて、管理してもらうような発想は、山地酪農的なことです。
山地酪農での放牧は、運動のためや、日光浴のためだけではありません。
あくまでも生産現場は牧山放牧地なのです。
ここが決定的に通常の酪農と全く違うところです。

夢中で草を食む牛たち(嬉しい!)

この牧山が牛乳の生産現場であり、牛たちが殆どを管理して、
腹いっぱいになって帰って来てくれる。酪農(楽農?)の事です。

野草で勝負の牧山と、収穫目的の採草地とでは、当然草の種類が違うのも、
山地酪農だからです。なぜなら
牧山は、日生産量が問題になりますが、採草地は刈り取った時の
生産量が問題なのです。採草地は大きく成長する草
で無ければ対象になりえません。

野草には二ホンシバのように、丈は大きくなりませんが、
日の生産量は牧草や誰にも負けない草があります。
3回刈りの牧草以上にトータルでは負けないのです。
そして、季節変化が自然にスムーズにできるのです。
(この素晴らしさが分かって貰えないことが理解できません。)

一般的には牧草地に放牧ですから、刈り取れるくらいに成長した牧草地で
狭く区切ってわざと過放牧にします。牛が好まない草になっていますから、
強制的に食わせるためです。草がなくなったことを確認したら、
次の狭く区切った草地に移動させます。
これを輪還(りんかん)放牧と云います。

山地酪農ではシバが主体の野草の牧山に自由にさせます。
日々激しく食われることに堪えられる草のみが、繁栄するのです。
生産量は少なくても、細々と命をつないでいる草(オオバコなど)
もありますが、そう云う草も牛乳の季節の味を醸し出してくれる
要因でもあります。沢山の種類の草が季節によって入れ替わり、
春草・夏草・秋草と自然に変化します。

また採草地では極悪草のギシギシなども、牧山では全く気になりません。
これはまだ若いうちに食われてしまうからです。

そんな牧山を牛たちが好きにコース取りをして、
上手に管理してくれるのは、美味しい草だからどんどん
食うからなのです。
牧山中のコースを牛が勝手に自由に決めているのです。

実は教えたのではなく、牛にはそういう能力があるのです。
素晴らしい能力です。

真夏の殺人光線から牛を守るためには、草地に隣り合わせて、
日陰があれば理想的ですが、それは中々難しいことです。
水が飲みやすく、日陰が適度にあって、草が食いやすい状態を
作れば、良い経営は間違いないことになります。(笑)

美しい紅葉の前で、夜の搾乳を控えて、草をかっ込む牛たち。
ここは採草地で、日陰はありません。


刈取り用の牧草地ですが、今からは刈り取れるほど成長しませんので、
補食放牧しています。この秋は村内に20ha以上ある借地の採草地に
来年の収穫のために充分に堆肥をまく予定です。お元気で!
| 頑固オヤジ | 志ろがねの牧 吉塚公雄 | 10:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
牧山開拓初期に起きる微生物相の変化
前略、超大型と評される台風21号が過ぎたと思ったら今度は22号の襲来。
「またかよ!」と、嫌になってしまいますね。
今年は本当に雨にたたられた緑の季節でした。

これは天の思し召しで、人にはどうにもなりません。
ただそのまま受けて、次なる一歩を歩むことしかできません。

さて今回は、山地酪農家は知っておきたい初期の事についてです。
広大な牧山を作るには、どうしても時間を掛けなければならない
理由があります。森林だった山の微生物相から牧畜が入っての草地の
微生物相になるのに、時間が掛かるということです。


伐木して日が当たるようになると、シバが元気になります。

それは人の都合ではなく、自然の時間が必要なのです。
5年や10年は掛かりますが、徐々に乳牛が飼える状態にはなるので、
飼養には差し支えありません。

牧山での補食の食い残しや、そこで落とした糞尿から、
新しく草が生えて来ます。地肌が出た裸地に新芽が確認できると、
大変嬉しくなります。無駄な投資無く草地化しているからです。

でも、地力が無いのと、微生物相が森林相のままなのとで、
当初は余り効果は感じられませんが、焦ることなく、
やるべきことを繰り返しやることが大切なのです。


特にクリの木はイガが落ちるので日陰樹にもなりません。
しかし緑の葉は牛が食べます。(笑)

お手本が無く、模索しながらの毎回の一歩ですから、
慎重にでも大胆にやらなければなりません。ただ、
言えることは、確実にやっただけのことは、積算になる
ということです。採草地の草作りが上手なら、
開拓開始から3年くらいで、生産がそれなりになると思います。


太い木を切る時には、要注意です。

開拓の苦しさは、そこまで中々行けないことだと思います。
私のようなド素人は牧山作りも、採草地作りもやったことはなく、
初めての連続で、無駄な時間を人様の何倍もやってしまいました。

でもその経験を踏まえて、今なら最短時間で苦しい開拓初期を
乗り切れる自信があります。

牧山作りも、牛が入って数年してから新しく伐木して草地化するのは、
すでに牛が入っていますので、家畜の糞尿によって微生物相にも
変化が起きていて、糞尿や補食の草から種も落ちていますので、
思ったより楽に草地化が進みます。

これも経験です。何と云っても。伐木技術は、大変な危険を伴いますが、
ベテランです。(笑)一歩間違えば死んでしまうようなことも、
多々ありましたが、神仏のお陰様で、今までは助かって来ました。
ぞーとする場面は多数経験しました。ですから今では木を見て、
どうすればどちらに転ぶかが、シッカリ分かります。


何十年の木の命を頂くことなのです。

又、太い細いに関係なく、木を切った時、私のせいで命を終わら
されることに、済まない気持ちを捧げます。
でも、今からは千年でも繁栄できる草地にして、乳牛と共に歩み、
綺麗な美しい牧山草地にすることで勘弁してくれと願うのです。
ここの自然への約束です。

26日に向上高校(神奈川県)の生徒さんたちが体験学習に来て、
薪出しを手伝って貰いました。頑張ってくれました。
皆さん大変ありがとう!!


夕方になり、暗い画面ですが、明るく頑張ってくれました。
| 頑固オヤジ | 志ろがねの牧 吉塚公雄 | 20:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
山地酪農の牧山作り
 前略、大分寒くなりましたが、寒くても寒さにはめっぽう強い牛たちは
過ごしやすい毎日を元気に過ごしております。(笑)
逆に暑さにはめっぽう弱く、真夏日などは日陰に入ってヘコヘコ大きく
息をついて、食欲どころではないと言った感じになります。(笑)
この時の補食がまた大変です。人は腹8分目と云いますが、牛は毎食
腹いっぱい食べることが必要です。


喜んで開拓地に食いに行く牛たち


それは当たり前のことで、年/3000圈柄換駟振僂任9500圓任垢ら、
少ないですが)の牛乳を、草だけで出すのです。
実はこれは仔牛約10頭分の乳量なのです。驚異的な能力です。

だから十分に草を食わなければならないのです。
満足できる腹になった時の、満たされた顔は何とも嬉しく、
こちらも充実感に満たされます。(笑)

牛が自活する牧山の管理で、一番大切なことは、
日に当たらないと元気が出ない二ホンシバが繁茂できる状態の維持管理です。

シバは背が低いのに好日性で、日陰になると元気がなくなります。
ですからできるだけ日が当たるようにしなければなりません。
それには日々生えてくるひこばえや食わずに残ったバラや食えない植物を、
掃除刈りすることです。掃除刈りは年中行事でいつでもOKです。
特にバラは繁茂すると、乳を傷つけ乳質悪化や足を上げる原因に
なります。広大な面積ですが、どうしてもしなければなりません。

実習ありです。(笑)


昨年8月3日の刈払いの様子
伸びたワラビを刈り払っています。

又、広大とはいえ大食漢の乳牛たちが食えるためには、
余分な木の伐木や刈払いをして、なるべく良い草地作りを
しなければなりません。

それが本当は一番大切な山地酪農らしい仕事だとも言えます。
ですから牧山面積が最低でも20ha~30haは欲しいところです。
それは安定経営をするためです。

開拓当初は10ha(約3万坪)でも仕方がありませんが、
5haや10haで決して良い経営はできません。
また水田や畑作と一緒に複合経営をするとか、絶対的に無理になります。

それは作業的に草刈りとバッティングするのです。
複合経営と云えば格好良く聞こえますが、
山地酪農ではありえないことになります。
牧柵の管理と掃除刈りは、欠かせない大切な一年中の仕事です。
つづく

さて、10月15日㊐恒例の村駅伝大会が開かれました。
村内に6地区ありますが、我が沼袋チームはAとBチームが出場し、
全部で7チームの決戦になりました。
吉塚から4人(公太郎・純平・雄志・壮太)が2チームに分かれて、
熊谷からは2人(和真:中3・宗二郎:中1)が2チームに分かれて
出場。沼袋Aチームがブッチギリの優勝をすることができました。




お陰様で好天に恵まれました。
Bチームも懸命に頑張り6位になりました。
実は選手たちは昨晩も「どうしよう!体調が良くねー!走れねー!」
など等、不安との戦いでもありました。

皆で勝ち取った好成績に、一同旨い祝宴となったことは
言うまでもありませんね。(笑)正に苦楽の共有でした。 草々。
| 頑固オヤジ | 志ろがねの牧 吉塚公雄 | 20:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
「山地酪農の適正頭数と牧山作り」
 前略、大分寒くなり、遂に薪ストーブに火が入りました。(笑)
寒いのだから仕方がありませんが、早いかな?
家の煙突から煙が出ています。

これを見て、温かいような気がします。実際に温かいです。

 牧山での草が牛の腹を満たせなくなり、補食放牧をしなければなりません。
採草地に出したり、しばらく間が空いた旧桑園に出したりと、色々苦心しています。

牧山の面積と頭数が余りアンバランスにならないように、
調整しなければなりませんが、今年は草が減る、お盆前までに
牛が売れませんでした。全部で18haの牧山ですから、成牛換算で18頭までですが、
成牛だけでも18〜20頭もいますから、過放牧なのです。

その他に育成牛が1才と2才合わせて15〜16頭もいますので
かなり足りなくなるのは当たり前の事です。採草地から草を刈って補食するのも、
毎日になれば到底、満足にはできるものではありません。
だから適正頭数の必要があるのです。


 お盆は毎年来ますから、それまでに頭数の調整をしなければ
人がとても大変になってしまいます。そこが中々理解されませんが、
夏場の草も足りなくなりますので、どうしても守らなければなりません。

日本の自然力は大変優れていますが、過信は禁物、牛を傷つけてしまいますから、
頑張らなければなりません。又、牧山放牧地も随分良くなって来ていますが、
過放牧をすることで、糞尿が落ちすぎる状態になります。これは折角食べられる草が、
糞尿が落ちすぎていることで、臭くて食える草が減ることになります。
成牛換算と云うのは、ha/1頭(成牛)が限度になります。

無理しても、2頭は経験上多すぎます。だから牧山面積を増やさないと、
苦しい経営になってしまうのです。安定経営に向けてどうしても頑張りたいものです。

道路に面した旧桑園ですが、久しぶりに放牧して貰い、夢中で草を食う牛たちです。
美味しそうに、バリバリ音を立てて食っている牛を見る時、嬉しくなります。
「頑張って食って、元気でいろよ。」と云う心境です。(笑)


期待をよそに、盆過ぎて草は力を無くして行きます。
すでに日生産量は微々たるものになっています。

山地酪農では、そんな大切な牧山作りに、時間は掛けてもお金は掛けていません。
開拓当初は、伐木した牧山は地肌が出ている状態です。
伐木して日が当たるようになった所にシバを点植えすること意外、やることは採草地
から刈り取った草を地肌が出ているところで、補食にやります。
すると自然に種が落ち、草が生えることになります。
これをそこら中で繰り返し、自然にお金をかけずに草地にして行くのです。

どんどん良い草地になります。ですから牧山に種代はゼロなのです。
18haの牧山に種代はゼロ。凄いでしょう?
これが25ha30haと、増えなければ安定経営など、夢のまた夢になってしまうのです。
面積が多くなっても、お金をかける必要はありません。
一気に大面積にお金をかけて播種しても、どうせ地力がありませんから、お金が無駄に
なるのです。
確実に地力を付けながら良い草地作りを目指すなら、時間をかけて努力あるのみです。


さて、長年お世話様になっている、茅ケ崎市にお住いのYYさんご一家が来訪されました。
何十年も可愛がって頂いており、親戚付き合いをさせて頂いております。
優しいご家族とご一緒に来て下さいました。二人のお孫さんもとても優しく、
おじいちゃんとおばあちゃんに関わっているのに、驚かされました。


食べ物にも、好き嫌いがなく、良い食育をされていると、関心もしました。
改めて、「優しさは人として大切」だと、実感しました。前の日まで雨でしたが、
この日は晴れてクルミを拾ったり、トラクターに乗ったりしました。
| 頑固オヤジ | 志ろがねの牧 吉塚公雄 | 18:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
「講演集会が連続でありました。」
9月21日(木)には、久しぶりの講演集会が盛岡市茶畑にある、
“つながる台所”という、カフェレストランでありました。
ご縁に感謝しつつ、約20名の方々と、楽しく交流しながらの
講演集会になりました。

(つながる台所の会場で)

私は千葉県の市川市出身で、サラリーマン家庭に育ちました。
それが電気もない、お金もない生活を10年以上やって来ました。
(実際は今もない!(笑))
それだけでも物珍しいことですが、良く萎えることなく、
くじけずにやって来られました。でもこれは私の力ではなく、
崖っぷちに立つ度に、ご縁と云いますか誰かしらの助けがあった
ことで、今があることは間違いありません。自分でも運の強い男
だと思います。(笑) 

9月22日(金)は盛岡市の青山町駅前にある“びすとろ銀河”
という居酒屋さんでの勉強講演会ですが、配達帰りの純平が
担当しました。牛乳と野菜について、田野畑村ご出身の女医で
色々な役職をお持ちの、宮田恵先生のご案内で実現しました。
しかしびすとろ銀河の名越シェフご自身が、どういう所か
下見に来られ、歓談されて行きました。
真剣な姿勢を感じると共に、益々のご繁栄を祈らざるにはい
られませんでした。ご縁に感謝です!

(びすとろ銀河で)

連日の講演集会などは、大変珍しいことではありますが、
そうした機会に恵まれること自体、心よりの感謝しかありません。
会を企画し、ご準備下さった方々にも、感謝したいと思います。

その後、パックをデザインして下さった、そして次女の令子が嫁がせて
頂いている、山崎文子様宅にて、ぴょんぴょん舎の邊龍雄(ピョンヨンウン)
さんと久しぶりにお目に掛れる機会を頂きました。光栄に存じました。

(山崎文子さん事務所にて・文子さんと邊さん・そして孫のスイ(翠)と)

ご自分の運命的な事柄を、真摯に受け止めて、発展的に考える、
真面目人間でした。苦しみながらも新しい道を模索しながら、
“食”への道に進む決心をされました。

人一倍盛岡を愛し、宮沢賢治を愛し、盛岡の自然を愛し、歴史ある中国・
朝鮮・日本の文化の融合の役に立ちたいと、情熱を燃やすのでした。

謙虚に真摯に生きるお姿に、心より尊敬申し上げます。
以前にお会いした時の一言「水と空気は商売にしてはならない。」と
お店でお金をかけて美味しい水を提供しながらおっしゃったことが忘れられません。

孫の翠(すい:♀)を抱っこして下さっています。(笑)
人間愛・人類愛に満ちた方だと、確信しました。

次々に良いご縁に恵まれ、ありがたい限りです。人類が争うのではなく、
愛和することこそが人の道。

 私たちに課せられた使命は、平和の素晴らしさを世界中に発信することで、
軍隊を持つ事では決してないと思います。

牛の写真は久しぶりに晴れ、秋の気配の中で、足りなくなった草をカバーするために、
草地畑に補いに、放牧しているところです。
この光景も平和だからこその景色です。
豊かな自然に抱かれて、牛も人も幸せを謳歌して欲しいものです。


やればできると思います。お元気で!
| 頑固オヤジ | 田野畑山地酪農牛乳蝓ゝ板邑雄 | 20:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
8月28日のお便りから「太陽のありがたさ」
 皆様、お元気ですか? 26日㊏の朝、久しぶりの快晴でした。
天気予報では、3日連続の晴れとなっており、
公太郎に「草を刈った方が良い。」と言いました。
「天気が変わりやすいから迷っている。」と。
「そんなことを言ったって、この時期に刈らなければ、刈れないぞ!」と、
口調が強くなりました。

言っているうちに、予報にはなかった雨が結構強く降り始めました。
まだ刈ってはいなかった公太郎が、「ほらね!」と云う顔をしました。(笑)
「このぐらい何ともない!」と云いながら、胸をなでおろす自分がいました。(笑)
年寄りの出る幕ではありませんね。(反省)

その後快晴になり、公太郎が草刈りに行きました。
帰って来るなリ「明日も天気がどうなるか分からないから、
晴れているなら、朝から草の反転に行って欲しい。」と。
了解して、行く約束をしました。晴れてくれますように!!

草刈りの時はいつもそんな具合です。自分がやっていた時は自己責任ですが、
今は公太郎が責任者です。すっかり任せて安心していれば良いのですが、
つい余計なことを言ってしまいます。ダメなオヤジです。(笑)

やっと晴れが続き、26日に刈った草の反転に行ってきました。
青空での作業は何日ぶりでしょう?大変嬉しく、太陽の有難さを感じた次第です。
配達で皆様とお会いしても「体がカビそうだね!」とか、
「洗濯物が乾かなくてね!」とか、皆様も同じ心境になるのだと、
少し可笑しくなりました。やっと晴れて、どなたも布団や洗濯を沢山
したことでしょう。  ドントハレ!!


秋の気配を感じるようになりましたが、
牧山の草が足りなくなりつつあり、
採草地に補食放牧している牛の様子です。
| 頑固オヤジ | 頑固オヤジ | 10:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
第18回牧山交流会のお知らせ

JUGEMテーマ:日記・一般



日時:2017年9月17日(第3日曜日)10:00〜15:00
場所:くがねの牧(熊谷農場) 〒028-8401田野畑村長根54
会費:前予約の方 フリードリンク制2500円(飲酒される方 3500円)
○小学生以下は無料 ※当日参加の方 上記の価格に+500円になります。

 交流会へのご予約は下記の山地酪農牛乳(株)までご連絡をお願い致します。
申込期限は9月10日㊐です。楽しみにしております。
Tel:0194-34-2725 Fax:0194-34-2355 info@yamachi.jp

お食事メニュー(※予定)
○焼き肉プレート      
○豆腐味噌田楽など(地域の方々特製です!)
○具だくさんの汁物    
○おむすび 
○地域の新鮮な野菜を使ったサラダ  
☆交流会限定 山地のフレッシュチーズ
☆交流会限定 山地酪農牛乳を使ったデザート♡(特製ジェラートなど?)     
…などなど一例ですが、食べ応えがある内容にしたいと思います!

参加できるお時間が短いお客様にも、お召し上がり頂けるよう準備致しますので、
参加をご検討の方に関しましては、なるべく前予約をして頂けますようお願い致します。

3年ぶりに牧山交流会を実施することとなりました。牧山交流会の目的である、
「お客様と生産者の直接的な交流の場」として、楽しんでいただける内容が
盛りだくさんとなっております。今回は山地商品をはじめ、田野畑の製品を
中心にお土産用販売品を準備しまして、一部を災害被災地支援の義援金として
寄付したいと考えております。

また、例年同様、地元の郷土芸能である甲地(かっち)鹿踊保存会様の
演目や、面白い参加型イベントを実施予定です。

本年の特別出演としてお客様の紹介にて実現しました、馬頭琴(センジャーさん)の
演奏会も実施します。ぜひ、現地交流会でいつもと違った山地の味わいを楽しんでください。
皆様にお会いできることを楽しみにお待ちしております!

※ご宿泊を予定されているお客様は、お手数ですがお客様ご自身で、
ご予約をお願い致します。問い合わせをした所、地元のホテル羅賀荘、
岩泉のホテル愛山も空室が少なくなってきているとの事でしたので、お早めにご連絡ください。
(尚、民宿:白花シャクナゲ荘0194-33-2085:北山崎)

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2017年7月の田野畑山地酪農牛乳(株)取扱商品一覧(全て税込)
やまちプレーンヨーグルト300g(低脂肪も)335円 
 同じく 450g 480円(低脂肪はありません。)

【海藻類】
 ̄蔵ワカメ冷蔵 250g/1,000円(島越女性部)
➁乾燥天然まつも大2枚入1,500円(北山崎:松乃家自家産)
  そのままもんでご飯にフリカケで旨いので、是非お試し頂きたいものです。
4チ臈形海佞里蝓10g/300円(羅賀女性部産)
ごチ腓世刑布 (約80g)480円(残り少)
後は売り切れました。
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| 頑固オヤジ | 田野畑山地酪農牛乳 | 17:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
久しぶりにブログを再開「お便りの意味」

JUGEMテーマ:日記・一般



 皆様、お元気ですか? こちらは一同元気です。
久しぶりにブログを再開します。そういう気分になりました。
今までは、勝手に休み、本当に済みませんでした。

 お便りを「楽しみにしていますよ!」と言うお声を配達や発送でも、沢山頂戴し、
大変有難く嬉しく思っておりますが、中には「牛乳よりもお便りが欲しい!」って?(笑)

 しかし有難い限りです。1996年(平成8年)に牛乳屋を始めましたが、当時は背水の陣でした。
もしもダメなら一家離散をも覚悟しての、百姓が始めた牛乳屋だったのです。
まだ当時は週に一回盛岡方面配達だったのですが、熊谷農場の宗矩君と交代でやっていました。

 地元田野畑ではH11年頃から、熊谷農場の奥様の幸子さんがやってくれたのが始まりでした。
どちらもお客様が増え、盛岡便は週一の配達が朝の3時か4時頃出て、帰りは9時とか10時とかになりました。
疲れて10分か15分と思って仮眠を取ったつもりが、気が付けば何時間も寝てしまい
午前様になっていたりもしました。(笑)そんな時は一瞬何が起きたのか分からなくなりました。
「あれ、ここはどこ?・・・なんだ?」配達途中だったことを思い出し、安心したものでした。

 携帯もまだないし、家の方では大変心配したようです。
そうして多忙になり、牛飼いもままならなくなりましたが、喜んで応援して下さる皆様の
ことを考える時、益々お便りを書いて、感謝と共に牛乳をお届けしなければ
と思うのでした。

 ですから私にしてみれば一家離散から救ってくれた山地酪農牛乳とお客様なのであります。
発展的でなくても、会社を回すだけで精一杯でしたから、ここにいられるだけで、
潰れないだけで有難かったのです。
 
 週2の配達となり、会社は発展的ではありましたが、やればやるほど農場では困るのでした。
ましてや週に3回になり、日々の仕事を充分にできないからです。

 でも牛乳屋を始めたから、大地に根差す山地酪農の価値と云いますか、
意味も深く実感することができたと云えます。お客様の声が直接聞こえるからです。

 まずは「本当に美味しい牛乳だね!」また「牛乳が飲めないはずなのにこの牛乳なら飲めるのさ!」っと。
大変嬉しいことでした。これで普通ではないことを逆に実感しました。

ではその差は何だろうということから逆探知が始まりました。
色々調べるうちに、色々なことが分かって来ました。

〕入穀物飼料に依存する日本酪農は、充分な穀物自給ができるにも関わらず国策的に自給しないこと。
➁輸入段階で防疫上の問題などから、薬品漬けになること、これが家畜や鶏などの
 腹を通して生まれる薬害なのだと。日本の植物力(私の造語)は、素晴らしいものであります。
 牛はその植物の殆どを食べられるのです。勿論食べられないものも多々あります。
 
 でも、このままの自然の環境を、バラ線か電線を回せば、即活用できるのです。
最も放牧に慣れた牛がいませんから、最初は仔牛を買って、自分で育てなければなりませんがね。
日本では誰も肥料や手入れもしないでも、何十年かすれば立派に雑木林になる事実。
また深い森林になろうと日本の大地は動いています。

 家畜力で森林化を防ぎ、草地を維持管理し、永続的な創造生産に裏打ちされた自立農家を、
生み出すのが山地酪農の真の目的です。
 副産物は美味しい牛乳と健康的な美景です。観光的にも癒しの場としても、
大いに世界に通用する可能性が広がります。素晴らしい!!

このご縁に感謝し、習った恩師、猶原恭爾博士に感謝です。お元気で!
(ブログ更新の目安として、週に一度か二度と思っています。写真もできればアップします。)
皆様どうぞ宜しくお願い致します。



| 頑固オヤジ | 田野畑山地酪農牛乳蝓ゝ板邑雄 | 12:55 | comments(2) | trackbacks(0) |
第18回牧山交流会は中止になりました。
9月4日の日曜日に予定しておりました牧山交流会は
台風被害と道路の寸断などで、皆様も来られるかどうかわからないような状態ですし、
何よりスタッフがどうにもならなくなってしまい、大変済みませんが、

交流会を中止とさせて頂きます。

ホテルの予約やご予定を立てられていた方々には大変申し訳ありませんでした。

自然災害ですので、どうぞお許しくださいませ。  草々。 吉塚公雄拝
| 頑固オヤジ | 田野畑山地酪農牛乳 | 11:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
台風10号の被害状況について
皆様に大変ご心配をお掛けしております。
台風10号の被害について、30日から31日にかけて、
大雨と風が吹き、一気に被害を生みました。

停電になり、情報はありませんでした。
直ぐに停電は回復し安心して寝ましたが、朝方やはり停電していました。
搾乳器と牛乳を冷やす冷蔵庫が使えないため、牛乳は手で搾り捨てました。
搾り終わるころ、電気が入りました。

公社さんでも水の施設がやられて、牛乳製造ができないということであり、道路も
国道45号線や106号線も通行止めになっている由。
国道に通じる村道なども、土砂崩れや崩落、浸水などで通行止めになっており、
とても配達ができる状況にないことが分かりました。

それから手分けして配達中止の電話連絡を全員にしなければなりませんでした。


家の前の小川が氾濫し、小川がどこか分からなくなっています。

家の前の舗装の上を流れて、低い方に流れています。

遠くにヨーグルト工場が見えています。

下の道路に降りた普代川(ますやさんの家から見て手前)の川にかかる橋
を超えて流れたようです。コンクリートの橋で流れませんでしたが、橋の欄干に
ザンモツが引っかかっていました。(橋げたが見えない)

因みにますやさんの前にあった木造の橋は流されました。


あるお宅は道路から家に入る橋が流されて、孤立状態になっています。
実はそういう家がこの沢には何軒もあるのです。
出られないということは、心細いだろうと思います。


家の牧山がどうなっているか心配になりました。

中を流れる小川は、一部掘れて深くなっていましたが、
さして心配はないのでした。


これは牧山北側の小川沿いの牧道ですが、水が流れた後はありますが
えぐられてはいませんでした。

牧山全体では、小川がちょっと深くなった以外の被害はありませんでした。
牧山入口の道路と蝦夷森開拓地の牧道が流されていましたが、それくらいでした。
家の直接被害はありませんでした。

自然には勝てません。なるがまま、されるがままに身をゆだねるだけですね。
熊谷も吉塚も全員無事です。
ついでに熊谷の田代道路も寸断だそうです。家の被害は無いということでした。 草々。
| 頑固オヤジ | 志ろがねの牧 | 10:50 | comments(5) | trackbacks(0) |
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