☆やまちブログ☆(志ろがねの牧だよ!)

ちっちゃな出来事・ビックリ・喜び・
悲しみ・感動…etc
沢山『足跡』残していこう!!

農場新聞のお便りから「地域再生のカギ」
皆様お元気ですか?
ご無沙汰して済みません。

先日、ある小学校で、お話しさせて頂く機会を得、行って来ました。
子供のいじめ問題は、どこでも大変興味があり、真剣に聞いて頂けます。いじめは絶対に無くならない。なぜなら人間も動物であり、動物の本能に「弱きをいじめ、強きになびく」のがあり、それが当たり前だからです。

でもそのままでは人道は無く、野生のままです。ですから理性を持って人の道が当たり前に出来る教育が 本来必要なのだと思います。理性で何に向かうのかと言えば、「強きをくじき、弱気を助ける。」これこそが人道の極みでしょう。

この教育は知識教育以上に大切な事だと思うのです。学年が上になればなるほど、先生方ご自身が今までぶち当たってきた壁をどう乗り越えて来たか、そして何を喜びとしてきたか、等々人間的な成長部分であからさまにしながら、生徒たちに考えさせるようにして頂きたいとも思います。

地域に生きてきた父母・祖父母たちが何を喜び、何が苦しくてどう乗り越えて来たのか、それを知ることで自分がそこを改善してより良い地域作りをしたいと思うようになると思うのです。

そうした若い者たちの思いを育て、力に頼り、感謝の地域作りにして行かなければならないと思います。
今は "帰ってこない教育" で、お金をかけて外に出し、都会志向で、帰ってこない人間作りになっているようにさえ思えるのです。帰って来なければ「無い」に等しいと思います。

そうでなくする為には、我々が元気に、決してあきらめない生き方をして見せる、そして地域をだれにも負けずに愛してみせる、農林産物や海産物を素晴らしい宝物だと云って喜び続ける等々、子どもたちに地域に対する愛情が生まれるような言動をし続ける事だと思います。

地域再生のお話は、大震災がなくても、ずーっと引きずっていることで、どこの地域でも大問題であり、どうしても克服しなければならない大問題だと思います。

基本的に少子化問題が根っこにあり、これが克服できなければ、地域力が培われるはずもないと思うのです。沢山の子供が生まれ、どんどん育てて、次々に若い世代が生まれてくる状況がどうしても必要だと思うのです。ですから「地域力」=「国力」で新しい命の数が「国力」とも言えなくないと思います。そして折角生まれた子供たちを何とか地域力として育ってもらえるような教育にならなければ、どうにもならないでしょう。

地域で食べられている食材や食べ方は、漬物でも汁でも豆腐や味噌でも、そのまま地域文化です。そして大変おいしいものが沢山あるのです。それらに接するとき、これを親戚や都会の知り合いに食べさせてあげたいという衝動に何度も駆られました。

そのままの気持ちに自信を持って、変な薬を入れずに営業できれば、都会人もびっくりする食材の提供になるように思います。大根がただのダイコンではなく、漬物として開花できれば、畑のロス(売り物にならない曲り大根など)が無くなり、加工することで新たな産業や雇用も生み出すことになるのです。

農家は当然大根を作るのですが、それが6次化できれば新たな食材の提供になる。ここに全く新しい産業の可能性が生まれる事になるのだと思うのです。

「人間」はそこに素晴らしさがあり、それこそが「人間力」だと思うのです。日本国中に同じ太陽が昇り、同じに夕日となりますが、地域によって各産物の食べ方が違います。

その食べ方こそが地域力となり、新しい力を生み出してくれるものと信じています。良いものが生まれれば、良いものと良いものがコラボして、全く新しいものが生まれる可能性も出てきます。

地域が追いつめられているのではなく、そうした可能性が沢山あるワクワクしたところだと認識して、地域の活性化に取り組んで欲しいと願います。子育ても、産業の起業も育てる事です。諦めの姿勢ではなく、希望に向かって歩みたいものです。私たち人間は、そうした素晴らしい力を頂いていると思います。  
| 頑固オヤジ | 頑固バカ親父 | 20:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
heidi様「脱原発への思い」
heidi様のコメントから
天地の恵、ご両親の恵、お客様に恵まれ、育まれ、
今の環境に感謝ですね。たくましさを感じますよ!

放射能(原爆・原発事故)は全てを狂わせますね。
原子力村の人々は、この場に及んで原発を再稼動
したいのですから困ったものです。

本当に守りたいもの、それ程違いはないはずです。
立場が人を狂わせてしまう様ですね。


今回も、コメントをありがとうございました。以下頑固バカ親父です。
九電の玄海原発で再稼働しようとして、もめにもめて、大変な事態になっていますが、日本人もなかなかだなーと思いました。大体は飲まれる国民性だと思っていましたから、何が何でもダメと云う発信が出来るとは思っていませんでした。

福島県では取り返しがつかない事態にも関わらず、まして収束もできていない時に「政府が責任を持って・・・。」何て云われても、安心できる筈がないじゃないですか。

原発関係者のみが支持しているのは、生活の基盤だからで、原発が無くても生活が出来るのであれば、反対できると思います。これなどは完全にどちらが得か損かでしょう。

損得で判断するべきではない時です。
これほどの危険をまざまざと感じたことは無かったのですから、シッカリ後世に残すべきものを意識して、「やってはいけないことをやらない」と云う人間的な行動を取るべきでしょう。

そもそも使用済み燃料の処理が安全に出来ないものが、クリーンエネルギーの筈が無いのでした。

電気が足りる足りないの問題ではない筈です。
今回の事態を受けて、ドイツ・イタリア・スイスはいち早くエネルギー政策の転換を決めましたが、当の日本はもめにもめているなんて、恥ずかしくさえ感じます。

世界に対して、心から詫びて、真っ先に脱原発宣言をするべきです。
人類の敵、いや生命の敵です。

同じ金を掛けて、他のそれこそクリーンエネルギーに政策転換するべきです。日本人なら出来るでしょう。

| 頑固オヤジ | 頑固バカ親父 | 07:32 | comments(0) | - |
スミフジが肉に

   8才♀ スミフジ(フジの子:H15年5月5日生)

8日朝、業者さんに積み出して頂きました。
場所は、岩畜屠場(とじょう:牛では県内唯一:紫波町)です。

屠場の手配をして、家畜運搬車の手配をして、肉になったものを受け取る手配をして、準備完了です。

そして当日。今生のお別れになります。(その時の写真)
最後に食っている草です。

何回やっても良いものではありません。
でも、家畜に生まれたと云うことは、そう云うものなのです。
(自分に言い聞かせる分)それが家畜道なのです。

昔から考えれば、生まれて直ぐに死なれたり、育成で事故で死なれたり。
成牛でも理解できない死に方をされたりもしました。そう云う事故ではないし、健康畜ですから他には何も心配がない分、本当は実にありがたいことなのです。

でも
そして、牛乳ではありませんが、自然活用型の広い牧山に最後まで
放牧されて草を食っていたわけで、家畜らしく、草食獣らしく過ごした牛でした。

乳牛の価値は、牛乳です。乳質なのです。
欠配当時なら、誰も迷わずに飲んだり食ったりしたでしょうが、
今の時代、牛乳の質が厳しく問われています。(体細胞など)

家では薬を使わずに、出来るだけ頑張って来ましたが、どうにもなりませんでした。牛は元気ですが、乳質が悪いと云うことで、今回ツブスことになったのでした。

それでも家で生まれて、8年間(赤ちゃんの時の離乳時以外)は、家の牧山に過ごしたのですから、良かったと思います。昨年の春に種牛のロクロウ君をやって以来です。

家でもお客様が来るともてなしますが、以前は買った魚や惣菜でした。
今は自家用牛肉です。(一部は業者さんに依頼して、山地酪農ビーフジャーキーとして販売しています。/因みに1枚30gで380円です。)

牛乳が美味しいと云われていますので、牛肉も穀物飼料は食っていませんが、赤肉で美味しい筈だと高をくくっています。

使って頂くレストランのシェフいわく、

{部位によって食感がかなり違い、ヒレはさっと焼いてあまり火をとおさずに食べるとかなり美味です!

他の部位もかなりナチュラルでやさしい味わいです。「サッパリして赤身の味が噛めばかむほど静かに広がっていき、軽やかな余韻がなんとも上品で最高」という表現でしょうか。 ただヒレ以外だと噛み応えもすごく、イタリアのフィレンツェで食べたビステッカ(ステーキ)にかなり近くって驚きました!

つまりイタリアンな当店にはぴったりなお肉ということでかなり満足しております。特にイタリア・トスカーナ地方の赤ワインとの相性は抜群です。

また実際に食べてみて、こんなにも穀物で育てられた食用牛肉との違いがはっきりするとは思いませんでした。

食肉の、酪農の奥の深さに心底より頭が下がる思いです。私個人ももっとこれから勉強して、より良い食材をたくさんの人たちに提供でき喜んでもらえる料理人になるべく精進せねばと気持ちが引き締まる思いでございます。}

何とも有難い感想でした。スミフジだってそこまで云われれば、喜んでいると思います。

今までの牛たちに鎮魂も兼ねて、「ありがとうございました!」と
感謝の気持ちを送りたいです。







| 頑固オヤジ | 頑固バカ親父 | 13:45 | comments(0) | - |
「仕事はお金のため?」
「田野畑村へようこそ!管理人」さんからの書き込み 

はじめまして。

「その仕事が誰を幸せにしているのか」

それを明確に答えられないままに、他人が用意した人生のエスカレーターに身を任せている人が多いと感じます。

「皆が高校へ進学するから自分も進学する」
「皆が大学へ進学するから自分も進学する」
「皆が大企業へ就職するから自分も就職する」
「都会へ行けばお金がたくさんもらえる」

これらが国の学校教育やマスコミの洗脳によるものというのは明らかなのですが、国やマスコミが誰の意思でそのような洗脳を行うのか。
そこを考えていけるようにならなければなりませんね。

お金が無いと生きていけないというのは、お金(信用)を創造する人が作り上げた幻想であることも知ってもらいたいと思います。

うむむ、上手くまとめられないな。。。失礼しました。


と云う書き込みでしたが、
実はこれ、2006年5月09日のブログに対する書き込みです。
「田野畑村へようこそ!管理人」さん、本当にありがとうございます。
そこまで過去にさかのぼって、読んで下さっている事に感激でした。

ただ、書き込み名が「田野畑村へようこそ!管理人」、と云うことで、
村の職員かなと思ったりして・・・?村の出身者かな?
いずれ村に関係がある方には違いないと思います。

ここまで見て頂いて、イヤー!感動です。
ついでに、自分の書いたブログも読み直してみましたが、熱い思いが書いてありました。


人間は、自分がどうして生まれて来たのか、誰にも分かりません。
でも、おっしゃる通り、人が生まれたから自分が生まれたわけではないことだけは確かです。

天に命じられるままに、親も兄弟も選ぶことなく、生まれ出た命です。
ついでに言えば、時代も国も選んでいません。正直、今の時代の日本で本当に良かったと思ってしまいます。

長女が中学校1年の時、段々寒くなってきて「友達がみんな手袋をしているので、やってもいい?」と聞いた時、小生の答えは「ダメ!」「あんたが寒いから」ならいいけど、「友達がやっているから」と云うなら、「友達が死んだらあんたも死ぬか」

苦楽を共有することは大いに結構だけど、主体性のない生き方はダメ!と云うことを言った覚えがあります。
全てはそれに尽きるのでは?激しいオヤジですな??



| 頑固オヤジ | 頑固バカ親父 | 14:18 | comments(1) | - |
ヤマナシの実を食う牛たち

     木の葉のように見えるのがヤマナシ

牧山の中にある、一本立ちのヤマナシの木。
結構ネンキの入った木です。

何年か前には、テレビ岩手の取材の終わりに公太郎と恭次がサービスで、木昇り競争をやって見せるつもりで、昇り始めました。公太郎が昇り、恭次が昇り、そして純平が・・・?その時、突然「ハチだ!ハチだ!スズメバチだ!」と云う公太郎の声と云うより、悲鳴がしました。

次の瞬間、逃げた純平の場所に、二人ともドタドタと落ちて来ました。
後で聞けば、両手で頭に付いたハチを払ったので、落ちてしまったのだそうでした。これがスクープ映像となり、何度も全国に流れたのでした。

又先日は(一昨年かな)、大量のマイマイ蛾の発生で山じゅうの木の葉が食われてしまいました。春の新緑も食ってしまい、食われた後に出て来た、二番生えの木の葉まで食われてしまったものですから、随分と枯れてしまいました。

特に、一本立ちの木々は集中攻撃されたのか、枯れる確率が高かったような気がしています。
夏の三番生えの葉が食われ、決定的なダメージとなりました。結果的には全部ではありませんでしたが、全部枯れるかと思いました。(残った木の方が多くて安心しました。)

次の年(昨年?)新緑の時期に、何とか少なかったけれど芽を出してくれた栗やクルミに、思わず「生きててくれたか!」と声をかけたほどです。
実が大きかったので、残した栗の木は枯れてしまいました。未だにそっちこっちに枯れた栗やクルミ、また雑木が葉がないので目立って見えています。

そんな中に一本立ちしている、ヤマナシの木もありました。
昨春は葉が出ても花が咲きませんでしたので、どうなるかと・・・?


   根元に落ちている沢山の実

そうしたら、今春は見事に花が咲いたのでした。しかし、生きてくれることだけを願っていましたから、実のことは何も考えていませんでした。イヤー!こんなに実を沢山付けてくれるなんて。本当に嬉しかった。

牛たちも落ちてくると拾って食べています。
何とも日常の光景に感動するオヤジでした。
| 頑固オヤジ | 頑固バカ親父 | 07:01 | comments(3) | - |
heidi様にお応えして
heidi様
いつもありがとうございます。また文字だけになってしまいました。

おっしゃる通りですね。
山を下りて(下ろされて)町に行ったハイジでしたが、
山が懐かしくて、ちょっと変になってしまうほど苦しんで、泣いて暮らしていましたね。

でもクララとの出会いが、生きる元気を生んでくれました。
そのご縁がクララの足の回復につながって行きますね。(それこそお話でしょうけど、山に住む以上、そうありたいと思っています。)

我が家の餓鬼どもも、山でだけ暮らせばよいとは思っていません。お金の為ではなくて、意識の為です。

山に生まれて、山しか知らない生活は、やはり何か片手落ちだと思います。

ただ、自分の意識が世間に左右されないで、目標に向かえる元気だけはあって欲しいと思います。
自分の今を、世間と比較などしたら、とても情けなくてイヤになってしまうことが度々でした。(バブル時代もそうでした。)

世間は世間、自分は自分、と割り切って、ただひたすら自分の世界で生きる意識。(山の中だからかも知れませんが)

山は時代が変わっても、存在が変わるわけではありません。自然はあるがままにあるのです。その山を相手にするのですから、揺らぐ必要などありません。

世間を知らないのはいけませんが、目の前の山(与えられた自然)に向かって、振り回されない自分があることが大切だと思っていました。

尊徳の報徳の道に”積少偉大”と云うのがありますが、
山地酪農は自分の人生の時間の全てを掛けて進む生き方です。

経験も自信もない人生において、どこに向かうかの青写真があるのとないのとでは大きく違うのではないかと思います。

また日々の努力の積み重ねと共に、思いの積み重ねが大変大切だと思います。

小生の生き方の特徴は、「世間は世間、自分は自分」です。
今感じる問題意識の改善に向かって、自分に何が出来るのか、出来ないのか。

自分にあるのはそれだけです。どうぞ宜しくご賢察下さい。
 
| 頑固オヤジ | 頑固バカ親父 | 07:50 | comments(0) | - |
人の命のありがたきかな
 毎年、日本テレビがやっている“24時間テレビ”と云うのがありますが、いつも余り見た事がありませんでした。

先日、出かけて帰って来ると、皆が神妙な面持ちでテレビに見入っていました。「何だ?」聞くと、「24時間テレビだよ。今、感動的なのをやっているよ。観れば分かるよ。」と云うことでした。

「へー!」と思って観ていると、“みぽりんのえくぼ”という題名のドラマでした。イヤー泣いた泣いた。

中学生になったばかりの美穂は、両親と姉の4人家族、入学式で突然の頭痛でおう吐。病院で検査を受けると腫瘤が見つかり、検査手術でそれが何かを確かめた。すると悪性の腫瘍であることが判明。しかもレベル4、最も悪性の段階であった。うまく行って5年後の生存率は10%。悪ければ余命1年とのこと。

 絶望に負けそうになる母、何が何でも守って見せると覚悟する母。そんな中、お父さんが画材店で絵手紙を見て、美穂にセットをプレゼントする。才能を発揮して素晴らしい絵手紙を次々に書く。入院中の子供たちや看護師たちが集まって来て「うまいね!」「上手だね!」と褒める。それからと云うもの、美穂は辛い治療の合間に、毎日絵を描き続けた。“みぽりんの絵手紙”となって、多くの人達を元気付けた。

しかし、病魔は容赦なく襲い掛かり、たった13歳の幼い命を奪ってしまった。中で、美穂が治療が苦しくて、なかなか良くならないことに焦って、「2才の時に白血病になった時、死んでしまえばよかったんだ!」と叫び、テーブルをひっくり返した時も、苦しみと悲しみがよーく伝わって来た。

 人の命はハカナイけれど、元気にあたり前に生きられる自分達。そのことを本当に幸せだと思っているのか?忘れてしまっているように思えて来た。贅沢ばかり言って、我ままばかり言っている様な気がして来た。

 「精一杯生きる」ことって、どう云うことか。自分なりの精一杯ってどう云うことか。そうした生き方をした人に出会う時、おのずと答えが見えて来るような気がします。

 神仏の思し召しとはいえ、何でこう云うことになってしまうのか。悲しみに打ち震えました。と同時に、保証のない自分の命。どうすることが最良なのか?

 人や政治の批判ばかりしていないで、現実のそのままを受け止めて、自分に何ができるのか。どうするべきなのか。どうなりたいのか。どうしたいのか。今の自分に感謝しながら、それこそ出来ることを精一杯してみたいと思います。

 損得勘定や、駆け引きではなく、心の底から出て来る思い、叫びは何だろう。 自分の命が洗われるような時間であった。
 

 もう一人、看護師で乳がんを発症。歯科医師と結婚して36才の若さで逝った女性の話。(岩手版?)屈託のない輝く笑顔が心に刺さっている。生きたくても生きることが許されない人達が沢山いる。どう云う事なのか。
 自分の命は何?いつまで生きられるのか?
(分からないままの方が良いかも?)

 “命”について考えさせられた。何も分からないけれど・・・?
 しかし、59才にして、今までこの道を歩んで来られたのも運が良かった。今からもこの道で行きたい。

 自分だけではなくて、カカ様とのご縁、子どもたちとのご縁。その前に田野畑村とのご縁。生まれて来たことのご縁。猶原先生と出会うことができたご縁。夢を抱き、進むことができた。
 実に本当にありがたいことである。
今回も字ばかりで済みませんでした。
| 頑固オヤジ | 頑固バカ親父 | 10:13 | comments(2) | - |
ゆう様にお応えして 「若者たちへ」
ゆう様のコメントにお応え致してみたいと思います。
いつも本当にありがとうございます。


研修は一日ではなくて、実は半日でした。月・水・金は牛乳の製造日ですので、午前中は色々でつぶれます。自由になる時間は午後の半日しかないのです。

ですから、火曜日は配達で公太郎と恭次の二人ともいませんので、草刈りも月・火・水・金抜きか、午後からの作業で計画しなければなりません。

一週間の内、自分たちに向けられる時間は、木・土・日だけです。ですからなかなか乾草は取りにくいのです。3日目の収納になるものですから・・。
ここまでは家の事情でした。


来訪された学生さんに限らず、若者たち全員が、世間や世界を知らないだけのことですから、色々な人間に会って、自分の世界観、人生観、社会観などを磨いて欲しいと思います。本当はそこから本当に自分の「自分らしさが」発揮されるのだと思います。

丁度ダイヤモンドの原石を見て、輝きの素晴らしさを想見できるかどうかは、原石を磨いたことがない人間には分からないと思います。

自分と云う「原石」に一番期待し、ワクワクしながらしっかり磨きあげて欲しいと願うのみです。それが大人の夢に向かう姿だと思います。

人間に「上下」や「貴賎」の差があるのではなくて、人の生き方に差があるのだと思います。そこを何とか理解して欲しいと願わずにいられないのです。

小生のアホさ加減に、呆れていらっしゃるのではありませんか?
山地酪農の可能性も大きいと思っていますが、
もっともっと若者たちの育てていない可能性が
無為に育てられることがないのが残念でなりません。

学生になったら「教わること」を人に期待するのではなくて、
自分から「学ぶ」ことに重点を置いて欲しいと思います。

そこにこそ「大学」の意味があるのですから・・。
受動から能動で、人生を開拓できる意識と情熱を身につければ、
もう放っておいても良いと思います。
そこにこそあなたの「あなたらしい・・」人生が待っていると思うからです。

自分の命と、自分に与えられた時間に、自分が期待しないでどうするのですか。世界はそんなに穏やかな時代ではないのです。自分の立場で考え、出来ることがきっとあります。

この豊かな日本で生まれ育ち、大学まで行って、人間として益々豊かになって、世の中にどう貢献するのか。最終場面でうやむやになっていると思いませんか。これは実はあなたの人間力が問題で、大学に行こうが行くまいが、
そうした人間力が培われにくい時代であることは間違いないと思います。

シッカリ頑張って欲しいと願っています。


| 頑固オヤジ | 頑固バカ親父 | 07:26 | comments(4) | - |
研修生たちの感想
heidi様のコメントにお応えして、学生さんや生徒さん達が研修に来て、残して行かれた感想文から、引用させて頂きます。(必要以外の文章は割愛させて頂きます。)

女子
・・・・小学生のころから酪農を志し、情熱を持って人生を切り開いてきた吉塚さんの姿に、姿勢を正された思いです。それから地道な作業を通して酪農の厳しさと喜びを感じることができました。
牛乳、とっても美味しかったです!私も家族との時間を大切にできる人生を送りたい!!!
・・・・・・田野畑に来て、本当に良かったと心から思えました。ありがとうございました。

男子
牛と自然と人のハーモニーを体験できたと思います。
自らが造りたいと思ったものは、信じてやってみることで掴めることを、あの風景を見て感じました。何十年もかけて創り上げたその志に一番心を動かされました。

男子
今まで自分の知らなかった世界を垣間見させていただき、とても楽しかったです。都会で育った私には、目にしたもの、聞けた話、すべてが貴重な体験でした。・・・・出会えて本当に良かったです。

女子
「家族と過ごせる仕事」と云うのが農業を選んだきっかけの一つと云うのは、とても印象に残りました。
母子家庭で母親も会社勤めで忙しいので、家族全員がそろって食事をすることもあまりない。私の家とは対照的な吉塚さんの家の大家族に触れて、本当に農業って素敵な仕事だと思いました。・・・・・・・・・・・、お子さんも自然と酪農を継ごうと思うのですね・・・。
結構な体力、仕事の後の牛乳は本当に最高ですね!!都会の生活に慣れてしまっていた私にとっては、本当に忘れかけていたものを色々と思い出させて貰いました☆☆本当にありがとうございました!吉塚さんの思いが一人でも多くの人に伝わることを願っています!!
また実習に来たいです☆☆


取り敢えず4人さんのご感想でした。
働いて汗を流し、食事を共にし、飲んで語り合う、充実した一日でした。





| 頑固オヤジ | 頑固バカ親父 | 07:48 | comments(1) | - |
早稲田大学の「思惟の森の会」研宿に来訪

 9日(月)研宿(本来は泊り)に来た学生さん達
作業が終わり、冷たい牛乳とヨーグルトを喜んでくれました。


月曜日は牛乳屋の仕事があり、半日しかできませんでしたが、
「思惟の森の会」の人達と一緒に汗を流しました。

予定では牧山の刈り払いでしたが、牧道の車輪掘りに砂利を入れる作業に急きょ変更で、やりました。

女子二名男子二名の4人でした。
ダンプが砂利を持って来るまで時間がありましたので、
おじさんが山地酪農をやった訳や、色々なご縁でここにいることなど、
色々話しました。

美しい農場を見て欲しいだけではなくて、若者たちですので
「生きる」ことのサンプルに提供して、考えて貰いたいと思うからです。

昔は時代が人を育ててくれた、ような気もします。
貧しさが、親や人々を救わなければならない意識を育てたような?

今は豊かさが人々の意識を荒ませているような・・・?
「健全育成」がなされにくい環境が、デーンとあると云ってもおかしくないですよね。

都会生まれの、時代に関係ない生き方をして来た、頑固バカ親父も
考えるきっかけになればと思うからです。

”人様が・・”ではなくて、自分が送る人生を、胸を張って生きて欲しい、
と思うのです。



 学生さん達がお土産に持って来たクッキー(早稲田の文字と大隈像)
先日は、早稲田の文字入りのガムを頂いた覚えがありますが、お土産に差し出す学生さんの早稲田大学への誇りや思いを感じます。

人生は卒業してからが本番。
よーく考えてみれば、今の時代何が足りなくて、ストレスの時代になっているのか。若いエネルギーを燃やすに値する仕事がいくらでも出てくると思うのです。

また、世界中で一番の豊かさを実現してしまったのではないか。
だとしたら、世界に向かってするべきことは沢山あると思うのです。

どんな世界にも、仕事にも生きがいややりがいを見出せれば、青春の人生を送れると思います。
人間、死ぬまで青春だー!!

やっぱりこいつはアホやな?(自分のことでした。)
| 頑固オヤジ | 頑固バカ親父 | 06:40 | comments(4) | - |
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